音楽ジャンルまとめ
音楽には様々なジャンルがあります。
作られてきた順番を見ながらどのようなジャンルがあるのかを見ていきましょう。
もくじ
音楽のジャンル
クラシック
まずクラシックを知る必要があります。
クラシックのページで書きましたが、クラシック以前は音楽ジャンルはほとんど確立していないです。
強いてあげるとすると教会音楽と宗教音楽で、これらは音を楽しむというより儀式や祈りの一環として行われていました。
クラシックの歴史が始まったのは15世紀のルネサンス時代で、ヨーロッパを中心に有名な音楽家が登場します。
ブルース
クラシックとは少し別軸で発展していった音楽があります。
それがブラックミュージックと呼ばれるジャンルで
教会音楽にも関わりがあり、クラシックと全く関わりがないわけではないのですが、その特徴が異なります。
ブルースはクラシックにはなかった歌い手(ボーカル)が入り、少人数で演奏されます。
さらに歌うことに加えて「ダンス」を考慮されているので縦ノリの踊りやすいリズムが出てきました。
ジャズ
ジャズは1900年前後から出始めて、アメリカで演奏されていたラテン系音楽と西洋の音楽が融合して作られました。
今までの音楽は楽譜にそってきれいに演奏することを大事にされていましたが、ジャズではその流れを変えるためにアドリブが重要視されています。
ファンク
日本ではそこまで馴染みがないかもしれませんが、1960年前後に流行しました。
トランペットやサックスなどの金管楽器を使うことで華やかさが出ているのはジャズに通ずるものがありますが、それに加えて縦ノリを強く受け継いだジャンルです。
R&B
1970年に流行したジャンルで、ブルースやゴスペルの影響を受けましたが、ロックとソウルの要素も含まれて作られたジャンルです。
R&Bのリズム感は後に出てくるラップやヒッポホップに繋がります。
Pops
おそらく最も老若男女に馴染みがあるジャンルかと思います。
ポップスはその当時流行っている曲を指すので具体的に特徴があるわけではありません。
シンガーソングライターやアイドルを中心に魅力的なMVとともにリリースされることが多いです。
EDM
EDMは最も歴史が浅く、ここ数十年で形成されたジャンルです。
「EDM」の「E」は「Electronic」(電気的)の意味で、楽器を直接弾いたり叩いたりするのではなく、電子機器を使って音を出します。
「D」は「Dance」の略なので踊れるようなテンポ(BPM=128程度)の曲が多いです。
まとめ
今回は音楽のジャンルについて見ていきました。
ここで紹介しきれていないジャンルはまだまだあります。
ページができ次第追加していくのでお見逃しいなく!